eo光のルーターはレンタルと自前どっちがおすすめ?

eo光 ルーター おすすめは?

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「eo光のルーターはレンタルすべき?」
「レンタルルーターのスペックはどう?」
「市販ルーターと何が違う?」

eo光を契約する際にはルーターをレンタルすべきか迷いますよね。

長谷部 諒
長谷部 諒

eo光のルーターはレンタル利用をおすすめします。

有線接続であれば無料で利用でき、無線LAN機能を追加しても月額105円と手頃な料金です。

本記事ではeo光のレンタルルーターを詳しく解説します。

ルーターのスペックや、市販ルーターとの違いも解説しているのでぜひ参考にしてください。

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eo光のルーターはレンタルがおすすめ

eo光 ルーターはレンタルがおすすめ

eo光のルーターはレンタルがおすすめです。

eo光の通信方式はPPPoEのデュアルスタック方式で、市販ルーターではほとんど対応していないからです。

PPPoEのデュアルスタック方式とは?

PPPoEのデュアルスタック方式とは、PPPoE接続でIPv4とIPv6を同時に利用できる通信方式のことです。

対応ルーター以外を使うとIPv4とIPv6を同時に利用できないので、一部のサイトにアクセスできなくなる場合があります。

またレンタルルーターは無線機能が月額105円で追加でき、故障時の無料交換もあるので、コスト・補償面の両方で安心して利用できます。

PPPoEのデュアルスタック方式に対応している

eo光のレンタルルーターならPPPoEのデュアルスタック方式に対応しているので、IPv4とIPv6を同時に利用できます。

ただし市販ルーターはIPv6をIPoE接続で利用する設計が多いため、PPPoE接続でIPv6が利用できない可能性があります。

IPoE接続、PPPoE接続とは?

IPoE接続は直接インターネットに接続する方式で、PPPoE接続は終端装置を経由してインターネットに接続する方式です。PPPoE接続は終端装置を経由するので、IPoE接続と比べて混雑時に速度低下しやすいとされています。

eo光は自社で回線を保有しており、混雑時に終端装置の増強ができるので、IPv4とIPv6をPPPoE接続する通信方式を採用しています。

eo光は通信方式の関係でPPPoEのデュアルスタック方式に対応したルーターでないと、一部のサイトへアクセスできなくなる場合があるので注意してください。

無線機能が月額105円で追加できる

無線機能が月額105円で追加できる

eo光のルーターは月額105円で無線機能を追加できます。

eo光多機能ルーターはWi-Fi6対応、eoホームゲートウェイならWi-Fi6E対応なので快適にWi-Fiが利用できます。

市販で同スペックのルーターを購入すると10,000円以上するので、無線機能を追加したほうがお得です。

今ならキャンペーンで無線機能が12ヵ月間無料で利用できます。

故障時に無料で交換できる

eo光のルーターは故障時に無料で交換できます。

市販ルーターの保証期間は2〜3年で切れますが、eo光のルーターならいつ故障しても無料交換できるので安心です。

ただし紛失や破損など過失による故障の場合は、修理費用と手数料がかかるので気をつけてください。

契約から6年目以降なら紛失や破損でも交換費用はかかりません。

レンタルルーターは2種類

項目eo光
多機能ルーター
eo
ホームゲートウェイ
端末型番・eo-RT110(S1)
・eo-RT110(N1)
・eo-RT150(Z)
・eo-RT200(N)
※eoRT110は1ギガ対応
・eo-GW100(S)
・eo-GW100(N)
ONU機能なしあり
ルーター機能有線:無料
無線:月額105円
有線:無料
無線:月額105円
光電話
アダプター機能
月額314円月額314円

eo光でレンタルできるルーターは「eo光多機能ルーター」と「eoホームゲートウェイ」の2種類です。

2つのルーターの最大の違いはONU機能が内蔵されているかどうかです。

ONUとは?

ONU(光回線終端装置)とは光ケーブルから送られてくる光信号をデジタル信号に変換する機器です。

通常はルーターとONUは別の機器ですが、ホームゲートウェイにはONU機能が内蔵されています。

1ギガコースは多機能ルーターが、5ギガ・10ギガコースはONU内蔵のホームゲートウェイが提供されます。

1ギガはeo光多機能ルーター

1ギガはeo光多機能ルーター
項目eo-RT110(S1)eo-RT110(N1)eo-RT150(Z)eo-RT200(N)
端末
イメージ
最大通信速度
(無線LAN)
2.4GHz帯:573.5Mbps
5GHz帯:4803.9Mbps
2.4GHz帯:573.5Mbps
5GHz帯:4803.9Mbps
2.4GHz帯:1147.1Mbps
5GHz帯:4804Mbps
2.4GHz帯:1147.1Mbps
5GHz帯:2401.9Mbps
通信規格Wi-Fi6
(IEEE802.11ax)
Wi-Fi6
(IEEE802.11ax)
Wi-Fi6
(IEEE802.11ax)
Wi-Fi6
(IEEE802.11ax)
搭載機能MU-MIMO
OFDMA
ビームフォーミング
MU-MIMO
OFDMA
ビームフォーミング
MU-MIMO
OFDMA
バンドステアリング
ビームフォーミング
MU-MIMO
OFDMA
バンドステアリング
ビームフォーミング

1ギガコースでは、ルーターとeo光電話アダプターの機能が1台に集約された「eo光多機能ルーター」をレンタルできます。

Wi-Fi6対応の無線機能が月額105円で利用できるので、スマホやタブレットなどを接続する人は無線機能を追加しておきましょう。

多機能ルーターにONU機能は付いていないので、自宅で接続する際は多機能ルーターとONUの2台の端末が接続されます。

5ギガ・10ギガはeoホームゲートウェイ

項目eo-GW100(S)eo-GW100(N)
端末
イメージ
最大通信速度
(無線LAN)
2.4GHz帯:1147.1Mbps
5GHz帯:4803.9Mbps
6GHz帯:4803.9Mbps
2.4GHz帯:1147.1Mbps
5GHz帯:4803.9Mbps
6GHz帯:5764.7Mbps
通信規格Wi-Fi6EWi-Fi6E
搭載機能メッシュWi-Fi機能
バンドステアリング機能
MU-MIMO
OFDMA
ビームフォーミング
メッシュWi-Fi機能
バンドステアリング機能
MU-MIMO
OFDMA
ビームフォーミング

5ギガ・10ギガコースはさらに高性能な「eoホームゲートウェイ」がレンタルできます。

eoホームゲートウェイはONU機能が内蔵され1台で通信が可能なため、配線がすっきりするのが特徴です。

Wi-Fi6よりさらに快適なWi-Fi6Eの無線機能が使えるので、月額105円の無線機能を追加しておきましょう。

eo光無線ルーター・eo光ベーシックルーターは2014年1月31日に新規受付終了

eo光無線ルーター・eo光ベーシックルーターは2014年1月31日に新規受付終了

旧型ルーターのeo光ベーシックルーターとeo光無線ルーターは2014年1月31日に新規受付を終了しています。

新型のeo光多機能ルーターへ変更希望の場合は2,200円で交換できるので、eoマイページから手続きしてください。

eo光のレンタルルーターと市販ルーターの違い

項目デュアル
スタック方式
ONU機能無線LAN
機能
光電話
アダプター
eo光
多機能ルーター
対応なし月額105円月額314円
eo
ホームゲートウェイ
対応あり月額105円月額314円
市販ルーターほぼ
非対応
なし標準装備なし

eo光のレンタルルーターと市販ルーターの1番の違いは、デュアルスタック方式への対応の有無です。

市販ルーターはほとんどがデュアルスタック方式に対応していないので、eo光の高速通信を最大限に発揮できません。

eo光のレンタルルーターの無線機能は月額105円かかりますが、市販ルーターを購入するよりお得です。

料金面でも通信品質面でもレンタルルーターのほうが優れているので、eo光のルーターはレンタルがおすすめです。

eo光のレンタルルーターはいつ故障しても無料で交換できるメリットもあります。

レンタルルーターで無線接続するには?

eo光のレンタルルーターで無線接続するには、月額105円の無線LAN機能の追加が必要です。

レンタルルーターの機種によって接続方法が異なるので、順番に解説します。

1ギガならeo光多機能ルーター、5ギガ・10ギガならeoホームゲートウェイを参考にしてください。

eo光多機能ルーターの場合

eo光多機能ルーターにはONU機能がないので、戸建てや光配線方式のマンションではONUとの接続が必要です。

eo光多機能ルーターとONUを接続する
eo光多機能ルーターとONUを接続する

戸建てや光配線方式のマンションの場合は、ONUの「PC」ポートとeo光多機能ルーターの「WAN」ポートをLANケーブルで接続します。

マンションがイーサネット方式の場合は情報コンセントの「LAN」ポート、もしくはLANケーブルを多機能ルーターに接続してください。

VDSL方式の場合はVDSLモデムの「LAN」ポートを多機能ルーターに接続します。

端末のWi-Fi設定をする
端末のWi-Fi設定をする

スマホやPCの「設定」から「Wi-Fi」をタップします。

SSID・暗号化キーを入力する
SSID・暗号化キーを入力する

ルーターに記載されているSSID(5GHzと2.4GHzの2種類)を選び、暗号化キー(共通)を入力してください。

無線接続完了

端末にWi-Fiマークが表示されれば接続完了です。

eoホームゲートウェイの場合

eoホームゲートウェイは5ギガ・10ギガコース専用ルーターなので、戸建てもしくは光配線方式のマンション限定です。

機器を接続する
機器を接続する(eoホームゲートウェイ)

光コンセントの「光」と書かれた差込口にeoホームゲートウェイのプラグを接続し、eoホームゲートウェイの電源アダプターを差し込みます。

端末のWi-Fi設定をする
端末のWi-Fi設定をする(eoホームゲートウェイ)

スマホやPCの「設定」から「Wi-Fi」を選択します。

SSID・暗号化キーを入力する
SSID・暗号化キーを入力する(eoホームゲートウェイ)

ルーターに記載されているSSID(6GHz・5GHz・2.4GHzの3種類)を選び、暗号化キー(共通)を入力してください。

無線接続完了

端末にWi-Fiマークが表示されれば接続完了です。

ネットが繋がらない時の対処法

ルーターを接続してもネットが繋がらない時は、まずルーターの再起動を試してください。

たまった熱の放熱やメモリ・データのリセットにより不具合が改善する可能性があります。

接続している周波数帯の切り替えで通信状況が改善する場合もあります。

再起動や周波数帯の切り替えでも改善しない時は、メッシュWi-Fiの設置を検討しましょう。

ルーターの再起動を試す

ネットが繋がらない場合は、まずルーターの再起動を試しましょう。

▼ルーターの再起動の手順

  • 接続機器の電源を切る
  • ルーターの電源プラグを抜く
  • ONUの電源プラグを抜く
  • 30秒待つ
  • ONUの電源プラグを入れる
  • ルーターの電源を入れる
  • 接続機器の電源を入れる

eoホームゲートウェイ利用中の場合、ルーターとONUは一体となっています。

長時間の使用でルーターに熱がたまって不具合を起こしている場合や、内部のデータが詰まっている場合は再起動で改善するケースがあります。

ルーターだけでなく、スマホやパソコンなど機器の再起動も試してください。

2.4GHzと5GHzの周波数帯を切り替える

周波数帯特徴
2.4GHz帯・障害物に強く遠くまで届く
・電波干渉を受けやすい
繋がりやすいが速度は遅い
5GHz帯・電波干渉を受けにくい
・障害物に弱く遠くへ届きにくい
通信範囲は狭いが速度は速い

ネットが繋がりにくい時は、Wi-Fiの周波数帯を切り替えると改善する場合があります。

周波数帯はそれぞれ繋がりやすさや速度に特徴があるので、使用する状況によって最適な周波数帯が異なります。

ネットが繋がりにくい場合は別の周波数帯に切り替えてみましょう。

速度重視なら5GHz帯、繋がりやすさ重視なら2.4GHz帯がおすすめです。

メッシュWi-Fiを設置する

項目eoメッシュWi-Fi
レンタルサービス
端末
メーカー/型番TP-Link /Deco X20
Wi-Fi規格Wi-Fi 6
月額料金2台で550円
キャンペーンで初月無料
事務手数料2,200円
キャンペーンで無料
カバー範囲最大370m²(2台)

Wi-Fiが繋がりにくいときはメッシュWi-Fiを設置すると改善する場合があります。

メッシュWi-Fiとは?

メッシュWi-Fiとは、複数のWi-Fiルーターを連携させ家全体のネットワークを網目状にカバーする技術のことです。

戸建てなど家が広くルーターの電波が家全体に行き渡らない場合は、メッシュWi-Fiを設置すると効果的です。

eo光にはメッシュWi-Fiレンタルサービスがあるので、家の中で繋がりにくい場所がある場合は利用しましょう。

今ならお試しキャンペーンで事務手数料と初月の料金が無料なのでお得に利用できます。

eo光のルーターが故障した際の交換手順

eo光のルーターが故障した場合は、eoサポートダイヤルへ問い合わせて交換してください。

▼eoサポートダイヤル

  • 光電話:戸建て1131、マンション1132
  • 固定電話・携帯電話:0120-919-151
  • 受付時間:9:00~21:00(年中無休)

過失による故障や紛失の場合は5年目まで費用がかかりますが、本体やバッテリーの寿命など自然故障であれば無料で交換してもらえます。

故障したルーターは、交換用のルーターに同梱されている着払い伝票を使って返却してください。

eo光のルーターによくある質問

eo光のルーターでよくある質問にお答えします。

eo光のルーターはレンタルがおすすめですが、その理由や市販ルーターとの違いをよくある質問でまとめています。

eo光を契約する際にはルーターをレンタルするか、市販購入するかで迷っている場合は、ぜひ参考にしてください。

eo光のルーターは無料でレンタルできる?
eo光のルーター自体は無料でレンタルでき、有線接続なら料金はかかりません。無線LANの機能を使うには月額105円かかりますが、市販ルーターの購入より安くつくのでレンタルがおすすめです。今なら12ヵ月間無料で無線機能を利用できるので、さらにお得に利用できます。
>> レンタルルーターの種類を見る
レンタルルーターは無料で交換できる?
eo光のレンタルルーターは故障しても無料で交換できます。過失による故障や紛失の場合は所定の料金や手数料がかかりますが、6年目以降は理由によらず無料で交換してもらえます。eo光のレンタルルーターが故障した時はeoサポートダイヤルに連絡しましょう。
>> ルーターの交換手順を見る
eo光多機能ルーターと市販ルーターの違いは?
eo光の多機能ルーターと市販ルーターの最大の違いは、eo光の特殊な通信方式への対応の有無です。eo光の通信方式は他の回線と異なるPPPoEのデュアルスタック方式を採用しているため、市販ルーターはほとんど対応していません。市販ルーターではeo光の通信を最大限生かせないケースもあるので、ルーターはレンタルがおすすめです。
>> eo光多機能ルーターと市販ルーターの違いを見る
eo光のルーターには無線LAN機能が付いている?
eo光のルーターには無線LAN機能が付いていますが、利用には月額105円かかります。有線接続のみであれば無料ですが、スマホやタブレットへの接続には無線LAN機能が必須なので、ほとんどの人は無線LAN機能が必要です。eo光のルーターの無線LAN機能は月額105円と安く、12ヵ月間無料キャンペーンも実施しているので、契約時に無線接続機能も申し込んでおきましょう。
>> eo光の無線LAN機能を詳しく見る
ルーターの寿命は何年?
ルーター本体の寿命は一般に4〜5年です。本体の寿命だけでなく通信規格が古くなったり、セキュリティが古くなったりする場合もあります。ルーターの電源が入らない、接続が不安定などの症状が出た場合はルーターを交換しましょう。eo光の古い旧型ルーターは交換できます。
>> 旧型ルーターの交換について見る

まとめ

最後に、eo光のルーターをおさらいしましょう。

  • eo光のルーターはレンタルがおすすめ
  • 無線LAN機能は月額105円で追加できる
  • 故障時には無料で交換もできる

eo光のルーターはレンタルがおすすめです。

eo光の通信方式はPPPoEのデュアルスタック方式で、市販ルーターではほとんど対応していないからです。

eo光のルーターは有線接続なら無料で利用でき、無線LAN機能を追加しても月額105円で利用できます。

長谷部 諒
長谷部 諒

eo光と同時にルーターレンタルも申し込むと、キャンペーンにより無線LAN機能が12ヵ月間無料です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。