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「楽天モバイルへお得に乗り換えるには?」
「乗り換えタイミングはいつがベスト?」
「ドコモの解約違約金はかかる?」
ドコモから楽天モバイルへお得に乗り換えたい人なら、どのキャンペーンを使い、いつ乗り換え申し込みをすればよいか気になりますよね。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、三木谷キャンペーンを使い、20〜25日に申し込むのがおすすめです。
月末ギリギリに申し込み、開通が翌月となってしまった場合、ドコモの料金1ヵ月分が無駄払いとなるため注意しましょう。
本記事では、ドコモから楽天モバイルへお得に乗り換える方法を解説します。
楽天モバイルへ乗り換える前に確認すべき注意点もまとめているため、ドコモから楽天モバイルへ乗り換えたい人は参考にしてください。
乗り換えで14,000pt還元
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えで使えるキャンペーン

| 楽天モバイルで使える 乗り換えキャンペーン | 特典 |
|---|---|
| 三木谷キャンペーン | 専用ページから申し込むと 楽天ポイント14,000pt還元 |
| iPhone16e 月額1円キャンペーン | iPhone16e(128GB) を48回払いで購入すると 2年間は月額1円になる ※25ヵ月目に返却が必要 |
| Android端末 一括1円キャンペーン | 対象のAndroid機種を 一括1円で購入できる |
| iPhone値引き キャンペーン | 旧モデルのiPhoneが 最大20,000円値引き |
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えキャンペーンはいくつかありますが、SIMのみの乗り換えなら楽天ポイントが14,000ptもらえる三木谷キャンペーンが1番お得です。
三木谷キャンペーンは2025年4月11日以降に利用履歴のない人なら全員対象で、適用条件は専用リンクからの申し込みのみです。
ドコモからの乗り換えと同時に端末を購入したいなら、端末キャンペーンの利用でAndroidなら一括1円、iPhoneなら旧モデルが最大20,000円値引きで購入できます。
もし2年後に機種変更する予定なら、買い替え超トクプログラムを利用すればiPhone16eが月額1円で使えるので検討しましょう。

端末キャンペーンや買い替え超トクプログラムは、三木谷キャンペーンと併用はできないため、どちらか1つを選んで利用してください。
楽天モバイルの料金プランは「段階性」で、データ消費が3GB未満の場合は1,078円で、たくさん使っても3,278円なので、データをたくさん消費する人にとっては、ものすごく安いのでおすすめです。
しかもテザリングも無料なので、Rakuten WiFi PocketのようなモバイルWiFi代わりとしても活用できるので、ビジネスマンに大変評価が高いです。
「通信品質が悪い」「人口密集地だと繋がりにくい」と言われていた時代もありましたが、現在は対応エリアも広がり問題なく使えているし、編集部スタッフの半分以上が契約しているような格安SIMです。
メリット
- 新型iPhoneも契約可能
- テザリングも無料
- データは実質無制限
デメリット
- 過去は評判が良くなかった
- 会社の業績が心配
唯一の懸念とも言われるのが、楽天株式会社の業績不振により、本当に楽天モバイルは大丈夫なの?という運営会社に対しての不安があります。
ただサービス自体の評価は高いので、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。乗換なら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/

必ず特別サイトから申し込みましょう。
三木谷キャンペーン(最大14,000pt還元)

| 内容 | 三木谷キャンペーン |
|---|---|
| 特典 | 専用ページから乗り換えで 申し込むと14,000ptもらえる |
| キャンペーン期間 | 2025年4月11日~終了日未定 |
| 適用条件 | ・専用ページから楽天モバイルに乗り換える ・2025年4月11日以降に キャンペーンを利用していない |
| ポイント進呈 スケジュール | 開通月の翌々月末から 3回にわたって進呈 |
三木谷キャンペーンは、他社からの乗り換えで楽天ポイントが14,000ポイントもらえるキャンペーンです。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるだけでも料金は安くなりますが、三木谷キャンペーンでもらえる楽天ポイントをスマホ代の支払いに使えば、楽天モバイルの3GBなら1年間無料で利用できます。
| 内容 | 楽天モバイル |
|---|---|
| 月額料金 | 〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
| 1年目の総額 | 〜3GB:12,936円 3〜20GB:26,136円 無制限:39,336円 |
| 三木谷キャンペーン のポイント還元 | 14,000円分 |
| 1年目の 実質総額 | 〜3GB:0円 3〜20GB:12,136円 無制限:25,336円 |
過去に三木谷キャンペーンの利用履歴がある方でも、2025年4月11日のルール変更後にキャンペーンを使っていなければ対象となります。
ポイント還元キャンペーンは複数ありますが、三木谷キャンペーンはポイント還元額が多く、専用ページから申し込むだけで特典を受け取れるのでおすすめです。
三木谷キャンペーンの終了日は未定ですが、予告なしで終了したり特典が変更される可能性があるので、早めに申し込みましょう。
楽天ポイント14,000pt還元中
iPhone16eの月額1円キャンペーン

| 内容 | iPhone16e 月額1円キャンペーン |
|---|---|
| 特典 | iPhone16eの128GBモデルを 24ヵ月間 月額1円で利用できる |
| キャンペーン期間 | 2025年9月8日~終了日未定 |
| 端末価格 | →月1円 / 24ヵ月間 |
| 適用条件 | ・他社からの乗り換えと同時に端末を 買い替え超トクプログラムで購入する ・25ヵ月目に端末を返却する |
楽天モバイルへの乗り換えと同時に「買い替え超トクプログラム」でiPhone16eの128GBモデルを購入すると、24ヵ月間は月額1円で利用できるキャンペーンです。
ドコモのいつでもカエドキプログラムを利用してiPhone16eを購入すると月額2,644円かかるため、楽天モバイルのキャンペーンを活用した方が合計60,000円近くお得になります。
| iPhone16eの 料金を比較 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| 端末価格 | 104,800円 | 118,910円 |
| 24ヵ月間の 支払い価格 | 月額1円 合計24円 | 月額2,644円 合計60,830円 |
| 支払い免除額 | 104,776円 | 58,080円 |
ただし、iPhone16eの月額1円キャンペーンは端末の返却が前提なので、25ヵ月目以降も引き続き端末を利用する場合は、月額4,300円程度の端末代金がかかる点に注意してください。

キャンペーン開始数日後から2ヵ月近く在庫切れの状態が続いていましたが、現在は在庫が復活しています。
また在庫切れになる可能性もあるので、早めの申し込みがおすすめです。
iPhone16eが24ヵ月間1円で使える
Android端末一括1円キャンペーン

| 内容 | Android端末 一括1円キャンペーン |
|---|---|
| 特典 | 対象Android端末を 一括1円で購入できる |
| キャンペーン期間 | 2024年2月16日~終了日未定 |
| 対象機種 | ・Galaxy A25 5G ・nubia S2R ・OPPO A53 5G ・arrows We2 |
| 適用条件 | 他社からの乗り換えと同時に 対象機種を購入する |
楽天モバイルへの乗り換えと同時に対象機種を購入すると、端末代金が一括1円になるキャンペーンです。
対象機種は端末価格20,000円前後のエントリーモデルのみですが、日常的な利用には問題のないスペックなので、最新スマホにこだわらない方には特におすすめです。
ドコモのAndroidスマホを楽天モバイルで使いたいと考える方もいると思いますが、端末によっては対応周波数が異なり利用できない場合があります。
一括1円キャンペーンを活用すれば、楽天回線に対応したスマホを低価格で購入できるため、Androidユーザーの方は事前に端末の動作状況を確認しておきましょう。
Android端末が一括1円
iPhone値引きキャンペーン(最大20,000円)

| 内容 | iPhone値引き キャンペーン |
|---|---|
| 特典 | 対象のiPhoneを購入すると 20,000円値引きされる |
| 対象機種 | ・iPhone16シリーズ ・iPhone15シリーズ ・iPhone14シリーズ |
| 適用条件 | 楽天モバイルの申し込みと同時に 対象機種を一括または24回払いで購入する |
楽天モバイルの申し込みと同時にiPhone14~16シリーズを購入すると、端末価格から最大20,000円値引きされるキャンペーンです。
iPhone14や15はドコモやApple Storeでは購入できないため、型落ちモデルを安く手に入れたい場合は楽天モバイルでの購入がおすすめです。
iPhone16の端末価格はApple Storeのほうが安いですが、楽天モバイルを初めて契約する場合は値引きだけでなくポイント還元も受けられるため、実質的な負担は楽天モバイルのほうが小さくなります。
| iPhone16(128GB) 端末価格を比較 | ![]() | ![]() | Apple Store |
|---|---|---|---|
| 値引き前 端末価格 | |||
| 値引き後 端末価格 | |||
| 実質価格 |
なお、ドコモユーザーがドコモで機種変更しても割引を受けられないため、楽天モバイルで購入した方がお得です。

最新のiPhone17シリーズは値引き対象外で、ポイント還元のみです。
iPhoneが最大20,000円引き
乗り換えタイミングは月末がベスト
| おすすめの 乗り換えスケジュール | SIMカード | eSIM |
|---|---|---|
| 申し込み | 20~25日頃 | 25日以降 |
| 開通手続き | 28~30日頃 | 申し込み当日~ 30日頃 |
ドコモの解約月の料金は日割りされず満額請求されるので、月末の乗り換えがおすすめです。
月末に乗り換えれば、ドコモではデータを最大限使ったうえで1ヵ月分の料金を支払うので無駄がありません。
SIMカードの場合は配送日数も考慮する必要があるため、遅くとも25日までの申し込みが必要です。
eSIMは当日開通に対応していますが、手続きがうまくいかないなどのトラブルが起こる可能性もあるので、余裕を持って申し込みましょう。
また、楽天モバイルの開通手続きの受付時間は9:00〜21:00で、21:00以降の申し込みは翌日の開通になります。

開通日が申し込みの翌月になると、ドコモをほとんど使っていなくても1ヵ月分の料金を満額請求されて損をするので、遅くとも月末日の夕方までには開通手続きを完了させてください。
初月は二重払いが避けられない
| 開通日の違いによる 初月の料金 | 12月に申し込み 1月初めに開通 | 12月に申し込み 12月31日までに開通 |
|---|---|---|
| ドコモの解約月 | 1月 | 12月 |
| ドコモの料金 | 使わなくても 1月分まで満額支払い | 12月分のみ 満額支払い |
| 楽天モバイルの 料金 | データ使用量を 3GB未満に抑えられず 最大3,278円になる | 3GB:1,078円で 抑えられる場合が多い |
ドコモの解約月と楽天モバイルの初月の料金は日割りされないため、初月の二重払いは避けられませんが、月末に乗り換えると負担を最小限に抑えられます。
楽天モバイルが開通した日がドコモの解約日となるため、月末に申し込んでも開通日が翌月にずれると、ドコモを1日も使っていなくても翌月分の料金が満額請求されるので注意が必要です。
楽天モバイルはデータ使用量に応じて料金が変わる段階制なので、月末に開通して3GB未満しか使わなければ、最低料金の1,078円で済みます。

ドコモで段階制のプランに加入している場合は、月末ではなく料金が上がる前に乗り換えた方がお得なケースもあるので、値上がり前の最低料金を確認してみましょう。
ドコモの解約違約金と端末残債には注意
| ドコモの契約時期 | 解約違約金 |
|---|---|
| 2025年 7月1日以降 | 1年以内に解約した場合 1,100円 |
| 2025年 3月1日〜 6月30日 | ・1年以内に解約しても 利用実態があれば解約金なし ・利用実態がない場合は1,100円 |
| 2025年 2月28日 以前 | なし |
ドコモの解約違約金は契約時期で条件が変わるため、楽天モバイルへ乗り換える前に契約日を確認しておくと安心です。
2025年2月以前の契約は違約金なしですが、2025年3月以降は1年未満の解約で1,100円が発生する場合があります。
3月〜6月の契約は日常的な利用があれば無料ですが、7月以降の契約は利用状況に関係なく1年以内の解約で必ず1,100円かかるので注意しましょう。
また、ドコモで端末を分割購入した場合は解約後も引き続き残債の支払いが続きます。
一括精算したい場合はドコモショップで手続きできます。

いつでもカエドキプログラムはドコモの解約後も利用できますが、2年後の端末返却を忘れると免除額がなくなり負担が増えるため注意しましょう。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、MNPワンストップに対応しているため簡単に手続きできます。
楽天モバイルが開通した時点でドコモの回線は自動的に解約されるため、別途解約手続きを行う必要もありません。

楽天モバイルの公式サイトにアクセスして申し込み手続きを始めましょう。
プランを選択して「プランを申し込む」をタップしてください。
三木谷キャンペーンを利用する場合は、公式サイトではなく三木谷キャンペーンの専用ページから申し込んでください。

通話・保証・エンタメなどのオプションを選択したらSIMタイプを選びましょう。
即日開通したいならeSIM、簡単に開通や機種変更をしたいならSIMカードがおすすめです。
ただし、最新のiPhone17シリーズにはSIMスロットがなく、eSIMのみの対応なので注意してください。

▼楽天モバイルで利用できる本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カードまたは特別永住者証明書
- 健康保険証+補助書類(住民票・公共料金領収書など)
本人確認する方法を選択して、書類をアップロードしましょう。
eSIMで即日開通させたい場合は、書類のアップロードと顔写真の撮影で本人確認が完了するAIかんたん本人確認(eKYC)を選ぶ必要があります。
他の本人確認方法を選ぶと即日開通できないので注意してください。

ドコモで利用中の電話番号を楽天モバイルに引き継ぐには「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択して、引き継ぎたい電話番号を入力してください。
ドコモも楽天モバイルもMNPワンストップに対応しているので、MNP予約番号の取得は不要です。

端末やSIMカードの受け取り方法と支払い方法を設定して「申し込む」をタップしてください。
重要事項説明書や利用規約を確認して「同意して申し込む」をタップすると申し込みは完了です。

my 楽天モバイルの「申し込み履歴」へアクセスして「電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」をタップしてください。
現在利用中の通信会社でドコモを選択すると、MNPワンストップ申請ページに遷移するので、dアカウントでログインして手続きを進めてください。
なお、当日中に引き継ぎ申請を完了するには、0:00〜21:20までの手続きが必要なので注意しましょう。

電話番号の引き継ぎ設定をしただけでは、まだ楽天回線には切り替わっていません。
転入手続きが完了した時点でドコモ回線が解約されます。

SIMカードや端末が届いたら開通手続きを行いましょう。
my楽天モバイルの「申し込み履歴」内に「MNP転入を開始する」ボタンが表示されるので、注意事項を確認したら「転入を開始する」をタップしてください。
当日中に開通を完了させるには、9:00〜21:00の手続きが必要です。

21:00直前に申し込むと、当日の開通手続きに間に合わず翌日の開通になる場合があるため、余裕を持って手続きしましょう。
SIMカードの場合は、スマホの電源を切った状態でSIMカードをセットしてください。
eSIMの場合は、my楽天モバイルの「開通手続きへ進む」ボタンをタップし、モバイル通信プランをインストールしましょう。
楽天モバイルへ乗り換える際の注意点

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるとセット割や家族割の適用外になり、家族のスマホ代が上がる可能性があるため、みんなドコモ割の加入回線数を確認しておく必要があります。
乗り換えによって、みんなドコモ割の加入回線数が2回線以下になると割引額が少なくなるため注意しましょう。
また、楽天モバイルはプラチナバンドのエリア拡大があまり進んでいないため、地下や建物内はドコモより電波が弱くなる可能性があります。
基地局増設や通信衛星サービスにより通信品質の改善が見込まれていますが、現時点ではドコモの方が通信エリアが広いのが現状です。
SIMのみで楽天モバイルに乗り換える場合は、ドコモで購入したAndroid端末は楽天回線に対応していない機種があるため、事前に端末の動作状況を確認しておきましょう。
ドコモ光セット割や家族割が適用外となる

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると、ドコモ光やhome 5Gとのスマホセット割が終了します。
ドコモ光もhome 5Gも特に料金が安いわけではないので、スマホ代の割引がない状態で使い続けるより、他社のサービスへ乗り換えたほうが無駄がありません。
ただし、家族にドコモユーザーがいる場合はセット割を適用できないとスマホ料金が最大1,210円高くなるため、引き続きドコモ光やhome 5Gを利用しましょう。

他の家族のスマホ代に影響が出ないなら、おてがる光などの安い光回線に乗り換えるのがおすすめです。
なお、ドコモの家族割を利用している場合は、自分が楽天モバイルに乗り換えることにより家族割の回線数が3回線から2回線に減ると、1回線あたり最大660円スマホ代が値上がりします。
自分だけ乗り換えると家族全体の負担が大きくなる場合がある点にも注意が必要です。
楽天回線の通信エリアはドコモより狭い
楽天モバイルはプラチナバンドの整備がドコモほど進んでいないため、地下や建物内、山間部では繋がりにくい場合があります。
人口カバー率はドコモも楽天モバイルも99.9%で大きな違いはありませんが、プラチナバンドの整備状況や基地局数が異なるため、実際の繋がりやすさには差が生じます。
楽天回線が弱いエリアではauのパートナー回線に自動で切り替わるため問題なく使えますが、事前にエリアマップを確認しておきましょう。
なお、2026年には衛星通信の導入が予定されているので、今後は通信品質が向上する見込みです。
通話無料になるのは専用アプリでの発信のみ

楽天モバイルで無料でかけ放題を使うには、通話アプリのRakuten Linkからの発信が条件です。
標準の電話アプリから発信すると30秒あたり22円の通話料がかかるため注意しましょう。
また、Rakuten Linkは電話回線ではなくネット回線を使用した通話アプリなので、電波が弱い場所では音質が悪くなる場合があります。
仕事などの重要な通話をする際は、標準アプリを利用するのがおすすめです。
Android端末は楽天回線に非対応の場合がある

ドコモで購入したAndroid端末は、ドコモ回線に最適化されている場合があるため、楽天モバイルで使えない可能性があります。
楽天モバイルで利用できる周波数帯は、楽天回線のBand 3と、パートナー回線のBand 18 / 26です。
楽天回線に対応していないAndroid端末は、圏外やパートナー回線のみの接続になる場合があるので、乗り換え前に端末の動作状況を確認しましょう。

楽天モバイルの動作確認ページにアクセスして、利用予定のスマホの種類を選択します。

スマホのメーカーと購入先(NTTドコモ)を選びます。

端末の動作状況が⚪︎・△・×のいずれかで表示されます。
△や×が出た機種は、楽天モバイルを利用できなかったり一部機能が制限されるので、⚪︎の端末を購入しましょう。
なお、iPhoneはどのキャリアで購入しても対応周波数が同じなので、SIMロックを解除すれば利用できます。
ただし、iPhone X以前の古い機種は、接続回線の自動切り替えなどの一部機能に制限が出る場合があるため注意しましょう。
ドコモメールが使えなくなる

ドコモを解約すると、@docomo.ne.jpのドコモメールは利用できなくなります。
乗り換え前に、各サービスの登録メールアドレスをGメールなどのフリーメールに変更しておきましょう。
楽天モバイルへの乗り換え後も引き続きドコモメールを使いたい場合は、月額330円のドコモメール持ち運びサービスに申し込む必要があります。
ただし、解約から31日以内に申し込まないとメールの復旧ができない点に注意が必要です。

楽天モバイルでも無料のキャリアメール「楽メール」が使えるので、有料でドコモメールを使い続けるのはおすすめしません。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、コスパを重視する人におすすめです。
ドコモの無制限プランをやかけ放題オプションを利用している人は、データ無制限が業界最安で国内通話が無料の楽天モバイルに乗り換えると料金を節約できます。
また、楽天市場を頻繁に利用する人は、楽天モバイルを契約すると楽天ポイントの還元率が+4倍にアップするので、乗り換えのメリットが大きいです。
ただし、山間部や地方では基地局が少なく繋がりにくい場合があるため、都市部での利用がおすすめです。
ドコモの無制限プランを契約している人
| データ無制限 料金比較 | ![]() | ![]() | eximo |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 3,278円 | 8,448円 | 7,315円 |
| 割引適用後 料金 | – | 5,148円 | 4,928円 |
| 差額 | – | 基本料金:5,170円 割引後:1,870円 | 基本料金:4,037円 割引後:1,650円 |
楽天モバイルはデータ無制限が月額3,278円と業界最安なので、ドコモの無制限プランから乗り換えると料金を大幅に抑えられます。
ドコモの無制限プランの基本料金は7,000〜8,000円程度なので、楽天モバイルに乗り換えるだけで月4,000〜5,000円程度の節約が可能です。
割引適用時の料金と比較しても、1,000〜2,000円程度安いため、データ使用量が多く、料金を節約したいは楽天モバイルへの乗り換えが最適です。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるだけで、年間約2万円から6万円の節約になります。
ドコモでかけ放題オプションに加入中の人
| かけ放題 料金比較 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| 無制限かけ放題 | アプリ利用で 無料 | 1,980円 |
| 短時間かけ放題 | アプリ利用で 無料 | 5分かけ放題 880円 |
| 30秒あたりの 通話料 | 22円 | 22円 |
楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」を使うと追加料金なしで通話料が無料になるため、ドコモでかけ放題オプションに加入している人は毎月880円から1,980円の節約が可能です。
ただし、Rakuten LinkはIP通話なので、VoLTEに対応しているドコモより音質が良くない場合があります。
コスト面のメリットは大きいものの、仕事用など音質が重要な通話には不向きなので、プライベートでの通話が多い方におすすめです。
山間部や地方ではなく都市部に住んでいる人
山間部や地方は都市部と比べると基地局数が少なく、電波が弱かったり速度が低下する場合がありますが、都市部は楽天回線の整備が進んでいるため、通信品質が安定しています。
特に5Gは都市部を中心に整備が進んでおり、地方は4G中心のエリアが多いのが現状です。
都市部を中心に生活している方は、ドコモから楽天モバイルに乗り換えても快適に通信できます。
楽天市場で頻繁に買い物をする人
| 税抜30,000円購入時の ポイント還元額 | 楽天モバイル 契約あり | 楽天モバイル 契約なし |
|---|---|---|
| 還元倍率 | 5倍 | 1倍 |
| ポイント還元額 | 1,500pt | 300pt |
楽天モバイルを契約した上でエントリーするとポイント還元率が通常の5倍になるため、楽天市場で頻繁に買い物をする人ほどお得です。
例えば、楽天市場で税抜30,000円分の買い物をした場合、通常は300ポイントの還元ですが、楽天モバイルを契約していれば1,500ポイントもらえます。
なお、楽天市場のポイントは税込ではなく税抜価格を基準に計算されるため、税込33,000円の商品を購入した場合、税抜価格の30,000円がポイント対象になります。
楽天カードやキャリア決済も利用するとさらに多くのポイントが還元されるので、ポイントを楽天モバイルの支払いに充当すれば実質無料でスマホを利用することも可能です。

なお、キャリア決済はAndroid端末のみ対応しています。
機種にこだわりがなければ、1円キャンペーンの対象になっているAndroid端末を購入してキャリア決済を利用しましょう。
ドコモから楽天モバイルの乗り換えによくある質問
ドコモから楽天モバイルの乗り換えによくある質問の情報をまとめました。
楽天モバイルのお得なキャンペーンや乗り換えのタイミングによる料金の違いなどを解説しているので、ドコモからの乗り換えで失敗したくない方は参考にしてください。
- 楽天モバイルへ乗り換える際に使えるお得なキャンペーンは?
- 楽天モバイルにSIMのみで乗り換えるなら、14,000ポイント受け取れる三木谷キャンペーンがおすすめです。乗り換えと同時に端末を購入したい場合は、端末1円キャンペーンやiPhoneの割引キャンペーンを利用しましょう。
>> 楽天モバイルの乗り換えキャンペーンを見る
- ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるベストタイミングは?
- ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは月末がおすすめです。ドコモの解約月と楽天モバイルの初月の料金はどちらも日割りされないため、ドコモを月末まで使い、楽天モバイルの料金を最安の1,078円で抑えると無駄なく乗り換えられます。なお、楽天モバイルに月末に申し込んでも、開通が翌月になると翌月分のドコモの料金も満額請求されるため注意しましょう。
>> ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるタイミングを見る
- ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際にかかる費用は?
- ドコモは契約から1年未満で解約すると1,100円の契約解除料がかかります。また、ドコモで端末を分割購入し、支払いが終わっていない場合は引き続き支払いが続く点に注意しましょう。
>> ドコモの解約違約金と端末残債を見る
- 楽天モバイルへ乗り換えるデメリットは?
- ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモ光セット割や家族割が適用外になるため、他の家族のスマホ代が高くなる可能性があります。特に、みんなドコモ割の回線数が3回線から2回線に減ると、家族のスマホ代が最大660円上がるため注意しましょう。また、楽天回線のエリアはドコモより狭く、プラチナバンドの整備があまり進んでいないため、山間部や建物内では繋がりにくいことがあります。
>> 楽天モバイルに乗り換える際の注意点を見る
- ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順は?
- ドコモも楽天モバイルもMNPワンストップに対応しているため、MNP予約番号を取得せず、楽天モバイルの公式サイトから申し込み手続きをしましょう。申し込み完了後に、電話番号の引き継ぎや開通手続きを行い、ドコモから楽天回線に切り替わると自動的にドコモは解約されます。
>> ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順を見る
まとめ
最後に、ドコモから楽天モバイルの乗り換えをおさらいしましょう。
- 三木谷キャンペーンや端末購入キャンペーンを活用してお得に乗り換えよう
- ドコモの解約月の料金は日割りされないため、月末の乗り換えがおすすめ
- 楽天モバイルに乗り換えると料金が安くなる
楽天モバイルはキャンペーンを多数実施しているため、お得に乗り換えられます。
SIMのみ乗り換えなら三木谷キャンペーン、端末を購入するならiPhone16eやAndroidの1円キャンペーンの利用がおすすめです。
また、月末に乗り換えると損をしにくいですが、SIMカード配送の遅延や手続きのトラブルがあって開通日が翌月になるとドコモの料金が満額かかるので、余裕を持って25日頃に申し込みましょう。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるだけで、年間最大6万円近くの節約が可能です。
キャンペーンを活用してお得に契約してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



