光回線の解約方法は?違約金や撤去工事の有無もくわしく解説

光回線 解約方法

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「光回線の解約方法は?」
「解約費用はいくらかかる?」
「解約タイミングはいつがベスト?」

光回線を解約する際にはどのような手順で、いつ解約するのがベストタイミングか気になりますよね。

長谷部 諒
長谷部 諒

光回線の解約方法は純粋な解約か、乗り換えによる解約かで手続きが異なります。

乗り換えの場合は回線の切り替えがなければ自動で解約されるため解約手続きは不要です。

本記事では、光回線の解約について解説します。

光回線の解約方法だけでなく、解約違約金や撤去工事費など解約時にかかる費用の解説もしているのでぜひ参考にしてください。

光回線の解約方法は2パターンある

光回線の解約方法は2パターン

光回線の解約方法には、解約手続きが必要なケースと乗り換えで自動解約されるケースの2パターンがあります。

解約手続きが必要なケースは純粋に光回線を解約したい場合や、光コラボ系から独自回線系への乗り換えるなど別の回線へ切り替える場合です。

乗り換えで自動解約されるケースはフレッツ光から光コラボへ乗り換える転用や、光コラボから光コラボへ乗り換える事業者変更です。

転用や事業者変更の場合は解約手続きをしなくても乗り換えが完了すると自動的に解約されますが、別の回線へ切り替える場合、解約手続きを忘れると二重での契約となり、料金が二重で請求されるので注意しましょう。

解約手続きが必要なケース

解約手続きが必要なケースは、純粋に光回線を解約したい場合と、別の回線に切り替えがある乗り換えの場合です。

別の回線に切り替えがある乗り換えとは、光コラボと独自回線系での乗り換えや、独自回線と独自回線での乗り換えが該当します。

仮に光コラボから独自回線へ乗り換える場合には、光コラボの解約手続きと独自回線の契約手続きを別々で行います。

乗り換えで自動解約されるケース

乗り換えで自動解約されるケースは、フレッツ光から光コラボへ乗り換える転用の場合と、光コラボから光コラボへ乗り換える事業者変更の場合です。

フレッツ光と光コラボの回線はどちらもNTTのフレッツ回線で、乗り換え時に切り替わるのは事業者のみで、事業者が切り替わったら乗り換え元は自動解約されます。

ただしフレッツ光のプロバイダは別途解約手続きが必要で、解約を忘れると無駄な費用を払い続けることになるので注意してください。

光回線の解約手順

光回線の解約手順は純粋に解約する場合と、乗り換えに伴い解約する場合で手順が違います。

さらに、乗り換えに伴い解約する際には転用と事業者変更の2パターンがあります。

純粋に解約する場合

光コラボから独自回線系、独自回線系から独自回線系など、別の回線へ乗り換える場合は乗り換え先が開通したら乗り換え元は純粋に解約する場合を参考に解約してください。

解約手続きを申し込む

契約中のサービスの公式サイトやマイページ、相談窓口から解約の申し込みを行います。

解約時には契約者情報やマイページのログインIDとパスワードなどが必要なので事前に用意しておきましょう。

撤去工事を行う

撤去工事は基本的に任意ですが、賃貸の場合は物件オーナーさんや管理会社に撤去工事を命じられたら必須です。

撤去工事を実施する際には、立ち会いが必要なので日程調整を行います。

レンタル機器を返却する

ONUやルーターなどレンタル機器があれば、忘れずに返却してください。

返却を忘れたり返却期限を過ぎたりすると損害金を請求されるので、解約後は早めに返却しましょう。

解約完了

解約の申し込みは即日完了しますが解約日は指定できるので、料金が日割りにならず1ヵ月分が満額請求されるのを考えると月末まで使い切って解約するのがお得です。

撤去工事をする場合、撤去工事後は使えなくなるため撤去工事日は月末に予約しましょう。

転用する場合

転用承諾番号を取得する

まずはNTT東日本もしくはNTT西日本で転用承諾番号を取得してください。

転用承諾番号は公式サイトもしくは電話で申請できます。

乗り換える光コラボに申し込む

転用承諾番号を取得したら、有効期限が15日間なので、なるべく早めに乗り換える光コラボに申し込みましょう。

フレッツ光から光コラボへ乗り換えても回線はそのままフレッツ回線を使うので、NTTの局舎内での切り替え作業のみで工事は不要です。

切り替え予定日は開通案内の書類に記載されており、切り替え予定日になると自動で切り替えが完了するので、それまでは待機しましょう。

通常だと申し込みから1週間〜2週間ほどで切り替えが完了します。

プロバイダの解約手続きを行う

切り替え予定日になり、フレッツ光から光コラボへの切り替えが完了したら、フレッツ光のプロバイダを忘れずに解約してください。

フレッツ光は回線とプロバイダが別々の契約となっているので、プロバイダは別で解約しないと無駄な費用を払い続けることになるので注意しましょう。

レンタル機器を返却する

もし契約中のプロバイダからレンタルしているルーターなどがあれば返却してください。

レンタル機器を返却し忘れると、損害金を請求されるので注意しましょう。

解約完了

事業者変更する場合

事業者変更承諾番号を取得する

契約中の光コラボで事業者変更承諾番号を取得してください。

事業者変更承諾番号は公式サイトもしくは電話で申請できます。

乗り換える光コラボに申し込む

事業者変更承諾番号を取得したら、有効期限が15日間なので、なるべく早めに乗り換える光コラボに申し込みましょう。

光コラボから光コラボへのの乗り換えでは、回線はそのままフレッツ回線を使うので工事なしで、NTTの局舎内での切り替え作業のみで乗り換えできます。

切り替え工事を行う

光コラボを申し込んで1週間ほどで開通の案内が書類やメールで届きます。

開通の案内に切り替え日が記載されているので、切り替え日まで待ちましょう。

切り替え日までは申し込みから通常1週間〜2週間程度で、切り替え日になると自動で切り替わります。

レンタル機器を返却する

乗り換え元の光コラボでレンタルしていたルーターなどの通信機器があれば、すぐに返却してください。

レンタル品なので返却し忘れると損害金を請求されるので注意しましょう。

解約完了

引っ越しの場合は移転か再契約の2択

引っ越しする場合には、移転手続きをしてそのまま契約を継続するか、一度解約して再契約するかの2択です。

移転手続きなら解約扱いにならないため解約違約金や工事費残債はかかりませんが、新居での開通工事費や事務手数料は別途必要となるので注意しましょう。

一方で、再契約の場合は解約と新規契約の2回の手続きが必要なので手間はかかりますが、新規契約のキャッシュバックや工事費の実質無料キャンペーンなどを利用すれば移転よりもお得になる可能性が高いです。

引っ越し時には、なるべく手間をかけたくないなら移転、少しでも費用を抑えたいなら再契約を選ぶのをおすすめします。

解約時にかかる違約金

光回線サービス名解約違約金契約期間
フレッツ光
東日本
▼戸建て
4,950円

▼マンション
1,650円
2年
※2023年9月30日以降
の契約なら縛りなし
フレッツ光
西日本
▼戸建て
4,400円

▼マンション
2,200円
2年
おてがる光0円なし
ドコモ光▼戸建て
5,500円〜14,300円

▼マンション
4,180円〜8,800円
2年
ソフトバンク光▼戸建て
5,720円〜10,450円

▼マンション
4,180円〜10,450円
2年
ビッグローブ光▼戸建て
4,100円〜20,000円

▼マンション
3,000円〜20,000円
3年 / 2年
楽天ひかり▼戸建て
5,280円〜10,450円

▼マンション
4,180円〜10,450円
2年
auひかり▼戸建て
4,730円〜16,500円

▼マンション
2,730円〜10,450円
3年
NURO光▼戸建て
3,740円〜3,850円

▼マンション
363円〜528円
3年 / 2年
※2025年2月以降
の契約なら縛りなし
eo光▼戸建て
2,290円〜5,000円

▼マンション
月額基本料金から
990円を引いた金額
戸建て:2年
マンション:1年
コミュファ光▼戸建て
5,720円〜11,000円

▼マンション
4,620円〜11,000円
2年
メガ・エッグ光▼戸建て
5,720円

▼マンション
4,070円
2年
ピカラ光▼戸建て
5,720円

▼マンション
4,400円
2年
BBIQ光▼戸建て
5,500円〜27,500円

▼マンション
4,400円〜27,500円
3年

解約時にかかる違約金は、2022年7月1日の電気通信事業法改正により原則として月額料金の1ヵ月分相当が上限となっています。

ただし2022年6月30日以前の契約には、電気通信事業法改正の内容が適用されないケースもあり、解約違約金が高いままの可能性もあるので注意してください。

解約違約金はいつ契約したかによって金額が異なるので、解約前には契約日を確認しておきましょう。

解約のタイミングは更新月がおすすめ

解約のタイミングは更新月がおすすめ

光回線の解約タイミングは、契約期間がないならいつでも良いですが、契約期間があるなら解約違約金のかからない更新月を狙って解約するのがおすすめです。

ただし更新月は契約満了月から3ヵ月間で設定されているケースが多く、期間を過ぎると自動更新されてしまい、次の更新月は2年後になるため見逃さないようにしましょう。

また契約期間のない場合は解約違約金がないのでいつ解約しても良いですが、工事費の分割払いが残っていると解約時に工事費残債が一括請求される点は注意してください。

もし他社へ乗り換える予定なら、乗り換え先のキャンペーンで解約違約金や工事費残債を負担してくれるケースもあるので、その場合は解約タイミングを気にする必要はありません。

解約時の撤去工事は基本的に任意

解約時の撤去工事は基本的には任意ですが、賃貸物件の場合は物件オーナーや管理会社から回線の撤去工事を命じられたら必須となるので注意してください。

賃貸には原状回復義務があるため、物件オーナーや管理会社から回線を撤去するように言われたら従わなければいけません。

賃貸物件の退去が決まって光回線を解約する際には、事前に物件オーナーや管理会社に回線の撤去が必要かどうか確認しておきましょう。

賃貸物件の場合は物件オーナー次第

賃貸物件の場合、回線の撤去工事が必要かどうかは物件オーナーや管理会社の判断次第となります。

もし退去時に物件オーナーや管理会社から回線を撤去するように命じられたら、撤去工事をしなければいけません。

ただし撤去工事の対象は自分で新しく引いた回線のみで、入居時に引かれていた古い回線は対象外なので安心してください。

auひかり戸建ての撤去工事も任意に変更

契約時期撤去工事工事費
〜2018年2月28日任意11,000円
2018年3月1日
〜2022年6月30日
必須
2025年7月1日以降
は任意となった
31,680円
2022年7月1日〜任意31,680円

auひかり戸建ての撤去工事は、契約時期によって任意だったり必須だったりしてややこしかったですが、現在は契約時期に関係なく任意です。

もともとは2018年3月1日から2022年6月30日の間に契約した場合のみ撤去工事が必須となっていましたが、2025年7月1日以降はルール統一となりました。

ただし賃貸で物件オーナーや管理会社から撤去工事を命じられた場合は、auひかりのルールとは関係なく工事が必須となります。

光回線を解約する際の注意点

光回線を解約する際に最も注意すべきなのは、解約時にかかる費用面です。

光回線は解約タイミングによっては解約違約金や工事費残債が発生し、解約時に高額な費用が一括請求されるケースがあります。

解約違約金や工事費残債は解約タイミングによっては0円にできるので、知識として知っておきましょう。

更新月以外に解約すると違約金がかかる

光回線に契約期間がある場合は、更新月以外に解約すると解約違約金がかかります。

更新月は契約満了月から3ヵ月間で設定されているケースが多く、そのタイミングを狙って解約すれば違約金はかかりません。

2年契約なら24ヵ月目〜26ヵ月目の間、3年契約なら36ヵ月目〜38ヵ月目の間となります。

基本的に更新月を過ぎると契約期間は自動更新され、次の更新月が来るまでは解約時に違約金がかかる仕組みなので注意しましょう。

工事費残債があると一括請求される

光回線を契約する際に工事費を分割払いにして、まだ分割払いを完済していない場合は解約時に工事費残債が一括請求されます。

契約時に工事費の実質無料キャンペーンを利用した場合、基本的に24回もしくは36回の分割払いになっているため、2年もしくは3年以内に解約すると工事費残債が一括請求されるので注意しましょう。

工事費残債がいくらあるかは、契約サービスのマイページで確認できるので、解約前に一度確認しておくのをおすすめします。

レンタル機器の返却忘れで損害金がかかる

光回線を解約する際には、ONUやルーターなどのレンタル機器がある場合は返却忘れに注意してください。

レンタル機器を返却し忘れると損害金として高額な費用を請求される可能性があります。

返却方法は宅配便での返送や専用の回収キットで返送など、契約中のサービスによって異なるので各公式サイトで確認しておきましょう。

返却期限は解約後から2週間程度と余裕をもって設定されているのが一般的ですが、忘れないように早めの返却をおすすめします。

解約月の料金は日割り計算されない

光回線を解約する際には解約月の料金は基本的に日割り計算されず、1ヵ月分が全額請求されるケースがほとんどです。

月初に解約するとほとんど使っていないのにも関わらず満額請求されて損するので、できれば月末解約をおすすめします。

ただし他社への乗り換えに伴い解約する場合は、乗り換え先の開通タイミングもあるため月末解約ができるとは限りません。

光回線の解約によくある質問

光回線の解約によくある質問の情報をまとめました。

光回線の解約時に知っておきたい解約違約金や解約のベストタイミングなどをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

光回線を解約する方法は?
光回線の解約方法には解約手続きが必要なケースと、自動解約されるケースの2パターンあります。解約手続きが必要なケースは、光回線を純粋に解約する場合と、別の回線へ切り替える場合です。自動で解約されるケースはフレッツ光から光コラボへ乗り換える転用や、光コラボから光コラボへ乗り換える事業者変更の場合です。
>> 光回線の解約方法を見る
解約時にかかる違約金はいくら?
光回線の解約時にかかる違約金は月額料金の1ヵ月程度です。ただし2022年7月1日に電気通信事業法が改正されるまでは月額料金1ヵ月相当の上限ルールがなかったため、2022年6月30日以前に契約している場合は、月額料金の1ヵ月よりも高い違約金がかかる可能性があるので注意してください。
>> 解約違約金を見る
解約タイミングはいつがベスト?
光回線を解約するベストタイミングは解約違約金のかからない更新月です。更新月は契約満了月から3ヵ月間で設定されているケースが多いので、その更新月のタイミングを狙って解約しましょう。更新月を逃すと契約は自動更新されて、次の更新月は2年後になるので注意してください。
>> 光回線の解約タイミングを見る
解約時には撤去工事が必要?
解約時の撤去工事は基本的に任意です。ただし賃貸の場合は退去時に原状回復義務があるため、物件オーナーや管理会社に回線の撤去を命じられたら撤去工事をしなければいけません。賃貸物件の退去に伴い光回線を解約する際には、事前に物件オーナーや管理会社に撤去工事が必要かどうかを確認しておきましょう。
>> 解約時の撤去工事の有無を見る
解約前に知っておくべき注意点は?
解約前には解約時にかかる費用がどのくらいかを知っておくべきです。光回線は解約タイミングによっては解約違約金や工事費残債が発生し、高額な費用を一括請求されます。事前に解約時にかかる費用やいつ解約すれば費用を最小限にできるのかなどを知っておくことで、解約時に費用面の心配や不安がなくなります。
>> 光回線を解約する際の注意点を見る

まとめ

最後に、光回線の解約をおさらいしましょう。

  • 解約方法は2パターンある
  • 解約時にかかる費用には解約違約金や工事費残債、撤去工事費がある
  • 解約タイミングは更新月がベスト

光回線の解約方法には、解約手続きをするケースと自動で解約されるケースの2パターンがあります。

フレッツ光から光コラボへ乗り換える転用と光コラボから光コラボへ乗り換える事業者変更は、乗り換え手続きが完了すれば自動で解約される仕組みです。

ただしフレッツ光はプロバイダの解約手続きだけは必要で、忘れると無駄な費用がずっと請求されて損するので注意してください。

解約時にかかる費用には解約違約金や工事費残債、撤去工事費がありますが、更新月を狙って解約すれば最小限に抑えられます。

長谷部 諒
長谷部 諒

他社への乗り換えに伴って解約する場合は、乗り換え先の違約金や工事費残債の補填キャンペーンを利用すると自己負担なく解約できます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。