光回線の引き込み場所はどこがおすすめ?1階と2階ならどっちがいい?

光回線工事 ケーブル引き込み場所

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「光回線の引き込み場所はどこがいい?」
「引き込みを避けるべき場所は?」
「1階と2階はどっちに引き込むべき?」

光回線の工事で光ファイバーケーブルを宅内に引き込む際、どこに引き込むのがベストなのか気になりますよね。

長谷部 諒
長谷部 諒

光回線の引き込み場所はインターネットをよく利用する部屋がベストです。

家の中で全体的に使うなら家の中心部にあるリビングへ引き込んでおけば間違いありません。

本記事では、光回線を引き込む際のおすすめの場所を解説します。

引き込み場所の変更や増設には費用や時間がかかるので、工事前に確認しておきましょう。

光回線を引き込むのにおすすめな場所

光回線を引き込みおすすめの場所
場所おすすめな人
家の中心部
(リビングなど)
家全体にWi-Fiを飛ばしたい人
パソコンを使う部屋・リモートワークをする人
・オンラインゲームをする人
固定電話の付近・光電話を契約する人
クローゼットの中インテリアを重視する人

光回線の引き込む場所は、基本的によくインターネットを利用している部屋がおすすめです。

光回線の引き込む場所にONUとWi-Fiルーターを設置するのが一般的で、そこから家全体にWi-Fiを飛ばすので、インターネットをよく使う場所と光回線の引き込み場所は近くにしたほうが良いです。

ただし光電話を契約したり、インテリアを重視したりする場合には、固定電話の付近やクローゼットの中も候補になります。

引き込み場所に迷ったら家の中心部にあるリビングへ引き込んでおけば間違いありません。

リビングなどの家の中心部

家全体でインターネットを利用したいなら、光回線の引き込み場所は家の中心部にあるリビングが最適です。

Wi-Fiルーターからの電波は、本体を中心に360度の球状に広がる性質があるため、家の中心に設置しましょう。

家が広い場合でも家の中心に設置しておけば、Wi-Fiや中継機を使って家の端までWi-Fiエリアを拡張できるので安心してください。

よほど仕事部屋でパソコンを有線で繋ぎたいなどの希望がなければ、家の中心部にあるリビングへ引き込みましょう。

仕事部屋などパソコンをよく使う部屋

テレワークやオンラインゲームがメインなら、パソコンの置いてある仕事部屋や書斎へ光回線を引き込むのがおすすめです。

少しでも遅延や速度低下を防ぐために有線接続で繋ぎたいなら、パソコンをよく使う部屋へ引き込みましょう。

特にオンラインゲームの場合は、無線接続だと有線接続に比べてラグが発生しやすく、それが勝敗に影響します。

固定電話を設置したい場所の近く

光回線と光電話をセットで契約するなら、固定電話を設置したい場所の近くに光回線を引き込みましょう。

光電話を利用するには、ONUと固定電話を専用ケーブルで直接つなぐ必要があるからです。

ONUと固定電話の設置場所に距離があると、電話線が家の中を横断するため見た目が悪いです。

固定電話を置く棚の位置を決めたうえで、光回線の引き込み場所を決めると配線が家の中を横断するのを避けられます。

クローゼットなどの収納の中

部屋のインテリアを優先して配線を隠したい場合は、クローゼットや靴箱などの収納の中へ設置するのがおすすめです。

ONUやWi-Fiルーター、ケーブル類が完全に隠れるので、おしゃれな雰囲気を保てます。

新しい住宅ではクローゼットや靴箱に収納が付いていて、通信機器やケーブル類をまとめられるようになっているケースも増えています。

ただし扉が障害となりWi-Fiの電波強度が低下し、家全体にWi-Fiが届きにくくなる可能性はあるので注意してください。

穴あけ工事がダメな場合はエアコンの周辺

物件が賃貸で穴あけ工事ができない場合、光回線の引き込みはエアコンダクトの隙間を活用することが多いです。

そのため穴あけ工事がダメな場合は、エアコンダクトから光回線を引き込み、そのままエアコン周辺に光コンセントを設置します。

エアコンダクトからの引き込みなら建物に傷をつけずに光回線を引き込めるので、穴あけ工事の許可がもらえなくても工事できます。

エアコンダクトから引き込む場合は、光コンセントはエアコンのある部屋に設置するか、延長して伸ばすしかありません。

光回線の引き込みを避けるべき場所

避けるべき場所具体例
水回り・洗面所
・キッチン
・トイレ周辺
・水槽や花瓶の近く
家電の周辺・電子レンジ
・テレビ
・冷蔵庫
・コードレス電話

光回線を引き込む際に避けるべき場所は、洗面所やキッチンなどの水回りや電子レンジなどの家電が置いてある近くです。

理由は光回線を引き込んだ近くにONUやWi-Fiルーターを置くのが一般的で、ONUやWi-Fiルーターにとってデメリットが多いからです。

ONUやWi-Fiルーターなどの精密機器は水気に弱く、水回りに置くと湿気などによって故障するリスクがあります。

またWi-Fiの電波は水に吸収されやすく、家電の電波干渉を受けやすいため、水回りや家電の近くに置くと速度低下につながります。

少しでも安定した通信環境を維持するには、水回りや家電の近くは避けて引き込みましょう。

洗面所やキッチンなどの水回りの近く

光回線の引き込み場所に、洗面所やキッチンなどの水回りは避けてください。

ONUやWi-Fiルーターなどの精密機器は湿気に弱くて故障リスクがあるうえに、水はWi-Fiの電波を吸収しやすいからです。

またキッチンには冷蔵庫や電子レンジ、金属製の器具などの電波を遮る障害物が密集しているため通信品質にも影響します。

電子レンジやテレビなどの近く

電子レンジやテレビなどの家電の近くに設置すると、電波干渉でWi-Fiが不安定になるため避けましょう。

特に電子レンジはWi-Fiと同じ2.4GHz帯の周波数を使っているので、電波干渉を起こして通信が途切れます。

テレビやBluetoothスピーカーも速度低下の要因となるため、Wi-Fiルーターは家電から2メートル以上離すのが理想です。

もし光回線を引き込みたい場所の近くに家電があり、家電が動かせるなら、光回線を引き込む場所からは2メートル以上離しましょう。

引き込み場所は1階と2階どっちがいい?

項目詳細
1階がおすすめ
のケース
・リビングが1階にある
・1階に固定電話がある
2階がおすすめ
のケース
・リビングが2階にある
・仕事部屋やゲーム部屋が2階にある
・家全体に電波を広げたい

物件が2階建ての場合でも、基本的にはインターネットをよく利用する場所に合わせて引き込むのがおすすめです。

よくインターネットを使う場所が1階のリビングなら1階に、2階の仕事部屋なら2階に決めます。

ただし物件が2階建ての場合、家全体に電波を広げたいなら2階の中央付近に引き込むのをおすすめします。

理由は多くのルーターは横向きに強く電波を飛ばす設計になっていて、高い場所から電波を出したほうが全体に行き渡りやすいからです。

もし2階にWi-Fiルーターを設置して、1階の電波が悪い場合は、1階にメッシュWi-Fiもしくは中継機を設置しましょう。

引き込み場所の変更や増設は難しいので注意

光回線の引き込み場所の変更や増設は難しいので、引き込み場所は慎重に決めてください。

おすすめの引き込み場所はよくWi-Fiを使う場所や家の中心部で、困ったら家の中心部にしておけば間違いありません。

引き込み場所の変更は費用と時間をかければ可能ですが、工事はすぐに実施されず1ヵ月以上待つケースもあるので注意しましょう。

設置後に変更する場合は再工事が必要

光回線の引き込み場所を変更する場合には移設工事が必要で、費用も時間もかかります。

移設工事の費用は15,000円〜20,000円ほどで、光回線の引き込み工事と同じく立ち会いありの派遣工事です。

さらに申し込みから工事までは1ヵ月以上待つ可能性もあるので、再工事にならないよう慎重に設置場所を決めましょう。

もし物件が大きい場合はメッシュWi-Fiを活用してWi-Fiの電波を広げることもできるので、家の中心部に設置しておけば間違いありません。

光コンセントの設置は1契約につき1つまで

光コンセントの設置は1回線の契約につき1つまでなので、電気コンセントのように各部屋へ設置するには、部屋ごとで回線契約が必要となり現実的ではありません。

基本的に光コンセント付近にONUやWi-Fiルーターを設置することになるので、家全体で安定した通信環境を整えるには光コンセントの設置場所が重要です。

光コンセントはできるだけWi-Fiをよく使う場所や、家の中心に設置するのをおすすめします。

光コンセントが増設できないことを踏まえて、設置位置は慎重に検討しましょう。

光回線の引き込み場所によくある質問

光回線の引き込み場所によくある質問にお答えします。

2階建て物件では1階と2階どっちにすべきか、引き込み後に場所変更はできるかなど、光回線を引き込む際に気によくある質問をまとめているので参考にしてください。

1階と2階はどちらに引き込むのがおすすめ?
基本的には最もインターネットを利用する部屋のある階を選ぶのがベストです。しかし家全体でWi-Fiを使いたい場合は、2階の中央付近への設置をおすすめします。多くのルーターは高い場所から下方向へ電波を飛ばす性質があるため、2階に設置することで家全体に電波が行き渡りやすくなるからです。もし1階の電波が弱い場合は中継機やメッシュWi-Fiの導入を検討しましょう。
>> 1階と2階の選び方を見る
壁に穴を開けずにエアコンダクトから引き込みはできる?
壁に穴を開けずにエアコンダクトからの引き込みは可能です。一般的に、賃貸物件や新築で壁に穴を開けたくない場合は、エアコンダクトの隙間を利用して光ファイバーを通します。建物に傷をつけずに工事はできますが、配管状況によっては利用できないケースもあります。
>> エアコンダクトを利用するケースを見る
工事後の引き込み場所の変更はできる?
工事後の引き込み場所の変更は物理的には可能です。ただし、引き込み場所の変更には移設工事が必要で、再度15,000円〜20,000円程度の工事費が発生するうえに、工事の予約から実施まで1ヶ月以上待たされるケースもあるためおすすめしません。また光コンセントは原則1契約につき1つしか設置できないため、最初の工事で家具の配置や利用シーンまで考慮して引き込み場所を決定のが重要です。
>> 設置後に変更する場合を見る
クローゼットなどの収納の中にWi-Fiルーターは設置してよい?
インテリアを優先する場合に、クローゼットなどの収納の中にWi-Fiルーターを設置するのは問題ありませんが、通信品質面には注意が必要です。Wi-Fiの電波は扉や壁などの障害物に弱いため、閉め切った空間に設置すると電波強度が低下し、家全体にWi-Fiが届きにくくなる可能性があります。見た目を重視して収納内に設置し、電波が悪い場合は、メッシュWi-Fiなどを活用して電波エリアを補う対策をしましょう。
>> 収納の中に設置するケースを見る
水回りへの引き込みは避けたほうがいい?
洗面所やキッチンなどの水回りへの引き込みは避けるべきです。ONUやルーターなどの精密機器は湿気に弱く、水回りに置くと故障のリスクが高まります。また、水はWi-Fiの電波を吸収しやすい性質があるため、キッチン周辺にある電子レンジなどの家電が発する電波と干渉し、通信が不安定になります。安定した通信環境を維持するためには、水回りや家電から2メートル以上離れた場所を選びましょう。
>> 光回線の引き込みを避けるべき場所を見る

まとめ

最後に光回線の引き込み場所をおさらいしましょう。

  • 家全体にWi-Fiを飛ばすなら家の中心部に引き込むのがおすすめ
  • 水回りや家電の近くは電波干渉のため避けるべき
  • 光コンセントは1契約につき1つで場所変更には費用や時間がかかるので注意

光回線の引き込み場所はONUやWi-Fiルーターの設置場所にもなるため、インターネットをよく使う部屋に引き込みましょう。

家全体にWi-Fiを飛ばしたいならリビングなどの家の中心部がおすすめです。

もしオンラインゲームやテレワークで有線接続をしたいなら、通信機器を直接繋げるように仕事部屋や書斎への設置を検討してください。

長谷部 諒
長谷部 諒

光回線の引き込み工事完了後に設置場所を変更する場合、移管工事が必要で費用も時間もかかるため、きちんと検討してから引き込み工事をしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。