Looopでんきとガスのセット契約はお得?メリット・デメリットを徹底解説

Looopでんき+ガス セットはお得?

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「Looopでんきのガスセットはお得?」
「電気とガスをまとめるメリットは?」
「Looopでんきとガスのセット割はいくら?」

Looopでんきで、電気とガスをまとめるとお得なのか気になりますよね。

長谷部 諒
長谷部 諒

Looopでんきはガスとセットで契約すると1円/kWhの割引が受けられます。

一般的な電気とガスのセット割より金額が大きく、特に電気使用量が多い家庭におすすめです。

本記事では、Looopでんきとガスセット契約について解説します。

世帯別のシミュレーションも紹介しているので、乗り換えの際の参考にしてください。

使い方次第で節約できる

Looopでんきはガスとセットでお得に契約できる

Looopでんき+ガス 電気ガスセットがお得
長谷部 諒
株式会社エクスゲート
長谷部 諒
満足度
 (5)

東京ガスエリアはLooopでんきとガスセットがお得

Looopでんきの電気ガスセットは東京ガスエリアのみ契約可能で、電気料金が1kWhあたり1円割引されます。電気使用量が多い家庭ほどお得な仕組みですので、電気300kWh・ガス30m³前後を使う家庭なら年間1万円以上もお得になる計算です。ガスセットは2025年4月の料金改定で電力量料金が引き下げられたため、従来よりもセット契約のメリットが出やすくなっています。ガス料金も固定制で分かりやすく、電気とガスの請求を一本化できるため、家計管理の手間が減るのも利点です。ただし、サービス提供は東京ガスエリアに限られ、使用量が少ない家庭では割引の恩恵を受けにくい点は注意しましょう。契約前に自分の電気・ガス使用量をもとに簡単なシミュレーションを行い、本当にお得になるか確認すると安心です。

セット割で電気料金の単価が1円安くなる

年間
電気・ガス代
Looopでんき
スマートタイムONE
東京電力
従量電灯B
電気代
200kWh/月
80,214円81,260円
ガス代
20m³/月
50,722円50,663円
セット割△2,400円△269円
合計128,536円131,654円

※:Looopでんきの電気代は2025年4月の改定に基づき試算

※:Looopでんきの電力量料金は2024年1〜12月のシステムプライス平均値を適用

※:東京電力の電気代は2024年1〜12月の燃料費調整額・再エネ賦課金を含む

※:国による激変緩和対策事業等の補助金は含まない

※:ガス代の原料費調整額は2024年1〜12月分を適用

Looopでんきはガスとセットで契約すると、電気料金の単価が自動的に1円/kWh安くなるセット割が適用されます。

ガスセット割はガスの使用量に関係なく、電気を使った分だけお得になります。

例えば、月400kWh使用する家庭なら月400円、年間で約4,800円の節約が見込めます。

追加の申し込みなども不要で、Looopでんきとガスをセット契約するだけで自動的に適用される点も魅力です。

一方で、使用量が月50kWhと少ない家庭は割引額が年間600円程度にとどまるため、お得さを実感しにくいケースもあります。

家庭や在宅時間が長い人ほど、Looopでんきとガスのセット割の恩恵を受けやすいでしょう。

ガス料金は基本料金と従量料金が固定

ガス料金Looopでんき
Looopガス
東京電力
とくとくガスプラン
基本料金
20m³まで
1,000円736.23円
20〜80m³まで1,000円1,024.32円
従量料金
20m³まで
128円140.94円
20〜80m³まで128円126.54円

Looopガスの料金は、基本料金と従量料金が一律固定で、基本料金はガス使用量が20m³までは東京電力が安いものの、20〜80m³ではLooopガスが安くなります。

さらに、従量料金はガス使用量が20m³までは東京電力よりもLooopでんきが13円/m³もお得です。

例えば、ガス使用量が20m³の場合は、Looopガス50,722円、東京電力が50,663円で東京電力が安いです。

一方で、ガス使用量が30m³なら、Looopガス70,083円、東京電力73,306円でLooopガスが3,000円ほど安くなります。

そのため、ガス使用量少ない場合は東京電力が安いですが、使用量が多い家庭はLooopガスがお得になりやすいです。

また、切り替えても供給元は東京ガスのままで、ガスの品質や安全性は変わりません。

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 基本料金が安い
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 使用量が家庭多いほど安く利用できる

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

Looopでんきセット割の料金シミュレーション

年間
電気・ガス代
Looopでんき
スマートタイムONE
東京電力
従量電灯B
100kWh/月
10m³/月
73,711円72,556円
300kWh/月
30m³/月
183,363円193,969円
500kWh/月
50m³/月
299,908円329,176円

Looopでんきと東京電力でガスセットを比較すると、電気300kWh・30m³/月を超える場合は東京電力よりもLooopでんきが年間10,000円以上もお得です。

2025年4月の料金改定で導入された「制度対応費」により、使用量が少ない家庭はやや割高になった一方で、電力量料金が引き下げられたためです。

その結果、一定の使用量がある家庭では、Looopでんきの方が電気代を抑えやすい料金設定となりました。

さらに、ガスとセット契約すれば電気料金が1円/kWh割引となり、電気使用量が多い家庭はお得さを実感しやすいでしょう。

一人暮らし世帯|100kWh

年間
電気・ガス代
Looopでんき
スマートタイムONE
東京電力
従量電灯B
電気代
100kWh/月
43,550円43,072円
ガス代
10m³/月
31,361円29,749円
セット割△1,200円△265円
合計73,711円72,556円

一人暮らし世帯の使用量でLooopでんきと東京電力の料金比較をすると、Looopでんきより東京電力が1,000円以上安いです。

Looopでんきは、2025年4月の料金改定で制度対応費が導入されたため、電気使用量が少ない家庭は固定費の負担が増えました。

また、Looopガスは基本料金・従量料金が固定で、基本料金の1段階目が東京電力より260円ほどよりも高く設定されているため、ガス使用量が少ないと東京電力より高くなりやすいです。

ただし、電気代は平均値で試算しており、電気が安い時間帯に使用できる人なら東京電力よりも安くなる可能性が高いです。

そのため、Looopでんきに乗り換えを検討するなら、自分のライフスタイルに合わせたシミュレーションを行い、お得になるか確認しましょう。

2人暮らし世帯|300kWh

年間
電気・ガス代
Looopでんき
スマートタイムONE
東京電力
従量電灯B
電気代
300kWh/月
116,880円121,032円
ガス代
30m³/月
70,083円73,306円
セット割△3,600円△369円
合計183,363円193,969円

2人暮らし世帯の使用量で、Looopでんきと東京電力を比較すると、Looopでんきが年間10,000円以上安いです。

Looopでんきは、2025年4月より電力量料金が値下がりしたことで、使用量が多い家庭ほどお得になるケースが増えました。

また、ガス料金の単価は一律で、基本料金は東京電力の第2段階より安く、従量料金は第1段階よりも低く設定されています

そのため、ガス使用量が30m³/月の家庭なら、東京電力よりLooopでんきがお得になります。

電気とガスの使用量が一定以上ある2人暮らし世帯は、Looopでんきのガスセットがおすすめです。

3〜4人暮らし世帯|500kWh

年間
電気・ガス代
Looopでんき
スマートタイムONE
東京電力
従量電灯B
電気代
500kWh/月
197,102円217,868円
ガス代
50m³/月
108,806円111,677円
セット割△6,000円△369円
合計299,908円329,176円

電気500kWh、ガス50m³を毎月使用する家庭なら、東京電力よりもLooopでんきが年間30,000円ほどお得です。

Looopでんきは、電気とガスともに一定以上使用する家庭ほどお得になりやすい料金設定なためです。

また、Looopでんきのセット割が電気使用量に対して1円安くなり、500kWhなら年間6,000円も割引を受けられます。

東京電力のガスセット割引は、ガス基本料金から3%で年間400円程度であるため、Looopでんきの年間6,000円は割引効果が非常に高いといえます。

3〜4人暮らし世帯で電気とガスをしっかり使用する家庭なら、Looopでんきが最適です。

Looopでんきとガスの注意点やデメリット

Looopでんきとガスセットは、東京ガスの東京地区等に該当していないと、そもそも利用ができません。

さらに、ガス単体でも利用はできないため、必ずLooopでんきも契約する必要があります。

また、Looopでんきのガスセット割は、電気使用量に対して1円/kWh安くなります。

そのため、電気使用量が少ない家庭は、割引額が小さい点に注意が必要です。

東京電力エリア以外の人はセット契約できない

Looopでんき
対応エリア
都道府県
東京ガスの
東京地区等
東京都・神奈川県・埼玉県
・千葉県・茨城県・栃木県
・群馬県の一部

Looopでんきとガスセットは、東京ガスが都市ガスを供給する東京地区等エリア限定のサービスです。

対象地域は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県の一部で、関西・中部・九州などでは契約できません。

まずは、Looop公式サイトで郵便番号検索を行い、自宅が対象エリアか確認しましょう。

ガス単体では申込はできない

Looopガスは、Looopでんきの契約者限定で申し込めるセットプランです。

そのため、ガス単体での契約はできず、必ずLooopでんきとセットで申し込む必要があります。

また、Looopでんきから他の新電力に乗り換える際は、ガス契約も同時に解約となる点に注意しましょう。

使用量が少ない家庭はお得になりにくい

年間
電気・ガス代
Looopでんき
スマートタイムONE
東京電力
従量電灯B
電気代
100kWh/月
43,550円43,072円
ガス代
10m³/月
31,361円29,749円
セット割△1,200円△265円
合計73,711円72,556円

Looopでんきとガスセットは、電気100kWh・ガス10m³/月と使用量が少ない場合、東京電力よりも割高になります。

Looopでんきとガスの料金設定は、使用量が少ないと割高になりやすいためです。

また、電気使用量が少ないとガスセット割引率も低いため、お得さを実感しにくいでしょう。

そのため、Looopでんきとガスは一人暮らしや外出時間が長い人よりも、電気・ガスの使用量が多い2人以上の家庭や在宅時間が長い世帯に向いています。

年間
電気・ガス代
Looopでんき
スマートタイムONE
東京電力
従量電灯B
100kWh/月
10m³/月
73,711円72,556円
300kWh/月
30m³/月
183,363円193,969円
500kWh/月
50m³/月
299,908円329,176円

Looopでんきとガスセットは、毎月の使用量が電気300kWh・ガス30m³/月を超える家庭に適しています。

Looopでんきは、ガスとセット契約すれば電気料金が1円/kWh割引となり、電気使用量が多い家庭は割引率も高くなるためです。

また、Looopでんきは2025年4月の料金改定で電力量料金が引き下げられ、使用量が多い家庭ほどお得になりやすい料金体系に変わりました。

そのため、電気300kWh・ガス30m³/月使用する場合、東京電力よりもLooopでんきが年間10,000円以上も安いです。

さらに、Looopでんきは市場連動型プランを採用しているため、電気を安い時間に使用すればよりお得になります。

Looopでんき以外ならシンエナジー+エルピオ都市ガスがおすすめ

年間
電気・ガス代
シン・エナジー
エルピオ都市ガス
Looopでんき
東京電力
電気代
100kWh/月
38,248円43,550円43,072円
ガス代
10m³/月
30,713円31,361円29,749円
セット割0円△1,200円△265円
合計68,961円73,711円72,556円

使用量が少ない場合や電気を使用する時間帯を調整できない家庭は、シン・エナジーとエルピオ都市ガスの組み合わせが年間5,000円以上お得になり、おすすめです。

電気100kWh・ガス10m³/月使用した場合、Looopでんきよりシン・エナジーとエルピオガスが年間4,500円以上もお得です。

シン・エナジーのきほんプランは、大手電力会社よりも基本料金・電力量料金が安く設定しているため、ほとんどエリアで安く利用ができます。

また、エルピオ都市ガスは従量料金が安く、使用量が多い家庭ほどお得になります。

電気とガスはそれぞれ安いところで契約した方が、トータル安くなるケースは多いため、個別契約も積極的に検討してみましょう。

シン・エナジー
シン・エナジー詳細情報
供給エリア全国
離島など一部除く
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由
  • JALマイルが貯まる
  • 毎月の電気代が安い
  • プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

\最安クラスに安い/

エルピオ都市ガス
エルピオ
都市ガス
詳細情報
提供エリア東京ガスエリア
京葉ガスエリア
東邦ガスエリア
大阪ガスエリア
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

エルピオ都市ガスを運営する株式会社エルピオは、プロパンガス事業を中心に、電気・ウォーターサーバー・ハウスクリーニングなど幅広く事業展開している会社です。

エルピオ都市ガスがおすすめな理由
  • でんきとセットで契約すると安い
  • キャンペーンが豊富でお得に契約できる

エルピオ都市ガスは、業界トップクラスで月額料金が安いのでおすすめです

\キャンペーン実施中/

Looopでんきとガスセットでよくある質問

Looopでんきのガスセットついてよくある質問にお答えします。

Looopでんきのガスセットに疑問が残っている人は、回答しっかり確認しましょう。

Looopでんきのガスセットはお得?
Looopでんきはガスとセット契約で、電気料金が1円/kWh割引され、使用量が多いほどお得になります。例えば、電気使用量が400kWh/月なら年間4,800円割引を受けられます。他のガスセット割はガス料金に対して3%程度にとどまるため、Looopでんきのガスセット割はお得といえます。
>> Looopでんきのガスセットを見る
Looopでんきのガスセットは大手より高い?
Looopでんきと東京電力のガスセットを比較すると、電気300kWh・ガス30m³/月を超える家庭なら年間10,000円以上もLooopでんきが安いです。Looopでんきは、2025年4月の料金改定により、電力量料金が引き下がったため、使用量が多い家庭ほどお得になりやすくなりました。さらに、セット割は1円/kWh安くなり、使用量が多いほど割引効果が高まります。
>> シミュレーションを見る
ガスセットの注意点は?
Looopでんきとガスセットは、東京ガスの東京地区等に該当するエリアでのみ利用が可能です。ガス単体では契約できず、Looopでんきとのセット申込が必須です。また、ガスセット割は電気使用量に応じて1円/kWh割引されるため、使用量が少ない家庭では割引効果が小さく、お得さを感じにくいです。
>> Looopでんきの注意点を見る
ガスセットがおすすめな人は?
Looopでんきとガスセットは、電気300kWh・ガス30m³/月を超える家庭におすすめです。セット契約で電気料金が1円/kWh割引となり、使用量が多いほどお得になります。また、LooopでんきのスマートタイムONEは、市場連動型であるため、電気を使用する時間を工夫できる家庭はさらに料金を抑えられます。
>> ガスセットがおすすめな人を見る
Looopでんき以外でおすすめのガスセットは?
電気使用量が少ない家庭や電気を使う時間を調整しにくい家庭は、シン・エナジーとエルピオ都市ガスの組み合わせがおすすめです。電気100kWh・ガス10m³/月なら、Looopでんきより年間約4,500円お得です。シン・エナジー、エルピオ都市ガスも料金単価が安いため、電気とガスを別々に契約した方がトータルでお得になります。
>> おすすめのガスセットを見る

まとめ

最後に、Looopでんきのガスセットについておさらいしましょう。

  • Looopでんきはガスとセット契約すると1円/kWhの割引を受けられる
  • Looopでんきのガスセットは電気使用量が多い家庭におすすめ
  • 電気とガスは単体契約も検討する

Looopでんきのガスセットは、電気使用量が多い家庭におすすめです。

ガスとセット契約すると電気料金が1円/kWh割引され、使用量が多いほど割引額も大きくなります。

例えば、毎月500kWh使う家庭なら年間6,000円の割引が受けられます。

また、2025年4月の料金改定で電力量単価が下がったため、一定の使用量がある家庭なら以前よりさらにお得に利用が可能です。

電気500kWh・ガス50m³を使う家庭は、東京電力よりLooopでんきが年間30,000円ほど安くなる計算です。

一方、使用量が少ない家庭やLooopでんきの特徴を活かせない場合は、電気とガスをそれぞれ安い会社を検討しましょう。

設定料金が安いるシン・エナジーとエルピオ都市ガスの組み合わせなら、少ない使用量でもトータルで光熱費を抑えられます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。